糖尿病を学ぶ集いがありました(2011.12.16)
12月16日(金)に「糖尿病を学ぶ集い」がありました。当日の様子・内容をレポートします。
スタッフによる講義
今回のテーマは「野菜や魚を先に、ご飯は最後」、「糖尿病でも楽しもう♪年末年始の食事はこれで決まり!」です。
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●内分泌・糖尿病内科 渡邉峰守医師-野菜や魚を先に、ご飯は最後-
食べ物の中には血糖値をゆるやかに上昇させるものと急激に上昇させてしまうものがあります。魚や野菜は食事の最初に食べることで、血糖値をゆるやかに上昇させてくれます。すい臓からのインスリン分泌もゆるやかになるので、すい臓に負担のかかりにくい食べ方だと言えます。ご飯などの炭水化物は急激に血糖値を上昇させるので食事の後半に食べたほうが良いとされています。
食事の食べ方を意識してみるのもいかがでしょうか? |
●管理栄養士 加藤 恵子
-糖尿病でも楽しもう♪年末年始の食事はこれで決まり!-
今回はもうすぐ来る楽しいクリスマスやお正月の食事についてです。
年末年始は、忘年会や新年会もあり、お仕事がお休みになる方も多く、寒くて外に出ない方も多くなると思います。
血糖コントロールを乱し過ぎないように食事療法の基本をおさえて楽しい年末年始を迎えましょう♪
食事療法の基本とは?
①あなたにあったエネルギー量は? エネルギー摂取量(kcal)=標準体重(㎏)×身体活動量(kcal/㎏)
②バランスを考えて食べましょう。 主食+主菜+副菜がそろっているか確認しましょう。 野菜は1日300g以上が目標です。 合併症予防のために塩分は控えめに!
③規則正しい食事を。 食事は1日3食が基本です。 毎回同じくらいの量、大体決まった時間にとることが望ましいです。
④お酒やおやつなどの嗜好品の取りすぎに注意しましょう。
⑤運動も忘れずに。
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年末年始ハッピープラン~クリスマス編~
①定番のチキンも量を守れば食べられます。 (できたらフライドチキンよりは油で揚げていないローストチキンの方がお勧め)
②ケーキは生クリームが少ないところを選ぶだけでも大きな違い! 手作りするとエネルギーを減らすことができます♪カロリー0の甘味料を上手に使いましょう。
③飲み物はカロリー0の飲み物を選びましょう。 脂肪0とカロリー0は違います。
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年末年始ハッピープラン~宴会編~
①宴会料理はエネルギーが多くなりがちなので加減が必要です。 主菜・油脂・調味料が多いので単品メニューを頼む時はとりあえず野菜ものを中心に選びましょう。 インスリン注射や経口血糖降下薬を飲んでる人は糖質が不足しないように注意してください。
②アルコールはほどほどに。 最初の乾杯程度にして後はお水やウーロン茶、ノンアルコールビールなどを主体に。 アルコールは主治医の許可がある場合のみにしておきましょう。
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年末年始ハッピープラン~正月編~
おせち料理は日持ちをさせるため濃い味付けで調理されていることが多い。 また、種類が多いため少量ずつでもカロリーの取りすぎになりやすい。
①野菜メニューの割合を増やす。
②主菜は好きな物をほどほどに。
③甘みは控えて薄味に、素材の味を活かしましょう。
④種類が多い時は1食で全種類食べないようにしましょう。
今は鍋物をお勧めです。たっぷり野菜にきのこにしらたき♪しっかり味の寄せ鍋よりは水炊きがお勧めです。
最後に・・・ 楽しい年末年始をお過ごしください。 |
参加者の方から・・・
質問
Q,牛乳は食前に飲むといいの?
A,食物の吸収がゆっくりになると言われています。
しかし、毎食前に飲むと飲みすぎなので1日コップ1杯程度にしましょう。
Q,ラカントやパルスイートなどの人口甘味料は制限がありますか?
A,アメリカでは人口甘味料の許容量が決められています。
摂り過ぎると甘みに鈍感になるのでほどほどにしておきましょう。
Q,砂糖のかわりにみりんを使っているがみりんにも制限がいりますか?
A,みりんもたくさん食べると血糖値を上昇させる効果があるので小さじ1杯程度にしましょう。
「糖尿病を学ぶ集い」のご案内
外来患者さん向けに、毎月第3金曜日に「糖尿病を学ぶ集い」を開催しています。
詳しくは、こちら(「糖尿病を学ぶ集い」のページへ)















