糖尿病を知ろう

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 糖尿病を理解していただくためのページです。糖尿病予防・治療にお役立てください。

 

糖尿病ってどんな病気?

世界で10秒に一人の命を奪う糖尿病

 糖尿病は世界の成人人口のおよそ5~6%となる、2億4600万人が抱える病気です。一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間に380万人以上が糖尿病を引き起こす合併症などが原因で死亡しています。これ、世界のどこかで、10秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、エイズによる死者にならぶ病気です。

日本国内での脅威

 平成19年の国民健康、栄養調査によると「糖尿病が強く疑われる人」820万人「糖尿病の可能性を否定できない人」1320万人を合わせると、全国に糖尿病患者が2210万人いると推定されます。

 また、40歳以上の3人に1人が糖尿病またはその予備軍であると発表されました。しかし、実際に治療を受けている患者さんは、約247万人に留まっています。糖尿病は痛みなどの自覚症状が少ないことが治療をうけない、治療を中断してしまう原因だと考えられます。

 

糖尿病はこんな病気です

 膵臓から血糖値(=血液中のブドウ糖濃度)を下げる「インスリン」というホルモンが分泌されます。「インスリン」は肝臓や筋肉などに働いて、血液中のブドウ糖を取り込ませて血糖値を下げます。体の中で血糖値を下げる唯一のホルモンがこの「インスリン」なのです。インスリンが以下の原因で働かなくなり血糖値が高い状態が続く病態、それが「糖尿病」です。

 

インスリンが働かない原因

  1. 膵臓からのインスリン分泌量が少ない
  2. インスリンが分泌されているが肝臓や筋肉に働かなくなる

 

糖尿病は主に2つのタイプに分けられます。

「1型糖尿病」と「2型糖尿病」です。

 

1型糖尿病

 比較的急激に発症することが多く、幼児期から青年期にかけて発症することが多いですが、あらゆる年齢で発症します。

 日本人の糖尿患者さんのうち約1~3%が1型と言われています。

 膵臓のインスリンを作っている細胞が壊され、最終的にはインスリンをほとんど作れない状態となります。そのためインスリン注射が必要となります。

 

2型糖尿病

 徐々に血糖値が上がり、無症状の時期が長い糖尿病です。成人に多い糖尿病ですが、食生活の変化に伴い最近では小児にも発症しています。

 日本人の糖尿病患者さんのうち約95~97%が2型です。

 糖尿病になりやすい素質を持っている人に過食、運動不足、肥満、アルコール、精神的ストレス、加齢などの誘因が加わって発症します。

 治療の基本は食事療法と運動療法です。内服治療、インスリン治療を必要とする場合もあります。(内服治療で血糖値が下がらない人は、インスリン治療が必要です)

 

糖尿病豆知識

糖尿病に関しての情報、治療に役立つ情報などを連載(不定期)していきます。

  1. 戦後の日本と糖尿病(PDF87KB)
  2. 糖尿病と運動療法(PDF105KB)
  3. 糖尿病と食事療法(PDF124KB)
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糖尿病の療養とは

 糖尿病療養で一番重要なのは、患者さんが「将来的にどうなりたいか」をご自身に問うことです。そして患者さん自身が治療法を選択することです。

 

ポイント

  • 自分の身体がどうなっているのか知りましょう。
  • 合併症がどの程度まで進んでいるのか確認しましょう。
  • 自分がどうなりたいのか思い描いて治療法を選択しましょう。

 

 

 

糖尿病療養支援チームとは

 患者さん中心の医療を行うために、多様な指導を行うために連携を持ち、専門性を活かしたチームアプローチを行うために結成されました。現在、岡崎市民病院には医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・社会福祉士・歯科衛生士の8職種の専門部門が患者さんに関わっています。

詳しくはこちら→糖尿病療養支援チームのページへ