ホーム > 広報・活動・認定 > イベント・活動 > 第2回 外科手術体験キッズセミナーレポート

第2回 外科手術体験キッズセミナーを開催しました

印刷用ページを表示(新しくウィンドウが開きます)

 去る2010年7月31日、地域社会貢献活動の一環として、昨年に引き続き「外科手術体験セミナー」を開催しました。

本年は岡崎市内の高校生を対象とし、応募いただいた中から、32名に参加していただきました。

全国的な外科医師不足が叫ばれる中、地域に根ざした医療人の育成を目標に、また、一人でも多くの高校生たちに医療に対する興味を抱く機会を与えることができればという思いでこのセミナーを開催させていただきました。

昨年に引き続き、大盛況のうちに終えることができました。

講堂で学習

 はじめに、講堂にて生徒さんは、外科手術治療の歴史と進歩、また、現在の外科医師の置かれた状況などについて学びました。

 

講堂で手術治療の歴史と進歩、外科医の仕事、医療現場の現状について話している講師の様子

 

7つのプログラム体験

 その後、実際に手術で使用する器具を持いた7つのプログラムを体験してもらいました。

1.内視鏡手術バーチャルシミュレーター

内視鏡手術バーチャルシミュレーターを体験中の様子 コンピューター上でのバーチャル手術「胆嚢摘出術」を行いました。

2.超音波切開凝固装置を用いて鶏肉の切開体験

超音波切開凝固装置を用いて鷄肉の切開体験の様子 一秒間に55000回先端が振動して、血を止めながら組織を切る手術器具を手にとって実際に使ってみました。

3.縫合結紮の練習

縫合結紮練習で苦戦中の様子 手術のときに使う特殊な糸の結び方を練習、また人工皮膚の傷を縫ってみました。

4.自動吻合器をつかって模擬腸管の切除体験

自動吻合器を使った模擬腸管切除体験の様子 腸の模型を、器械を用いてつなぎあわせます。
しっかりつながるようにみんなで気合いをこめて掛け声をあげました。

5.トレーニングボックスを使っての内視鏡手術練習

トレーニングボックスを使っての内視鏡手術練習の様子 内視鏡手術を箱の中で練習する装置です。
テレビ画面に映る2次元の世界で器械を思い通りに動かすのは、見ている以上に難しいですが、みんな一生懸命でした。実際に我々がトレーニングで行うことと同様のことを体験していただきました。

6.人形を使っての心肺蘇生術 AEDの使い方体験

人形を使ってのAEDの使い方体験の様子

「人が倒れているー 誰か来てー」
から始まり、臨場感いっぱいに心臓マッサージ救命処置を学びました。

 

7.超音波検査(エコー)を使ってみよう

超音波検査の体験の様子

検診などで普及しつつある超音波検査(エコー)を実際に体験していただきました。

 

執刀医体験

手術着に着替えて、実際の手術室に入り、執刀医体験をしました。
執刀医体験中の子供たちの様子

執刀医体験 手術成功!

外科手術体験キッズセミナーを終えて

 手術室では緊張の面持ちだった生徒さんたちも、プログラムを重ねるごとに、楽しく、積極的に、真剣に取り組んでいました。

 中には外科医もびっくりするくらい上手に手技をこなす生徒さんもいて、<将来は医師になりたい>と心強い言葉も聞かれました。

 

集合写真
記念写真の時には、みなさん素敵な笑顔でした。

 

来年夏に第三回開催も考えていますのでご期待ください。