グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ


診療科・部門紹介

病理診断科


病理医(外科病理医とも言う)が当院には専任で配属されています。
病理専門医が『乳癌である』とか『胃癌』と病理診断した場合はそのまま確定診断(最終診断)になり、ただちにもっとも適した治療を選ぶ手順に進みます。
病理検査では細胞学的診断(細胞診と略)と組織学的診断(組織診と略)があります。
[細胞診の目的・方法]
組織診より精度が低いが簡便で被検者の負担が軽い。癌細胞の有無を検索します。方法は気管支の分泌物(喀痰)・尿・膣の分泌物等を調べます。腹水・胸水、乳房にできた腫瘤(組織の塊・カタマリ)等を注射器で吸引して調べます。

[組織診の目的・方法]
組織診のことを生検(セイケン)とか生検組織診とも言い、細胞診より精度が高い。乳房にできた腫瘤を外科的にメスで少量採取して顕微鏡標本を作り乳癌組織の有無を調べます。胃癌の診断は胃内視鏡検査に際して採取した胃の組織の顕微鏡標本で行っています。その他、手術中の迅速病理診断や癌で摘出した臓器の癌の広がり等の検索も行っています。


外来担当医表

※外来診療はしておりません

医師紹介

医師名 資格など
石岡 久佳 日本病理学会認定病理専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
死体解剖資格認定
臨床研修指導医
奥村 結希 日本病理学会認定病理専門医
死体解剖資格認定

国際規格「ISO15189」

当院検査室はISO15189を取得しています。

ISO15189認定証

ISO15189認定証



岡崎市民病院臨床検査室および病理診断科は、2021年6月11日付で臨床検査室認定機関の国際規格「ISO15189」の認定を取得しています。


  1. ホーム
  2.  >  診療科・部門紹介
  3.  >  診療科
  4.  >  病理診断科
TOP