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ホーム >  診療科・部門紹介 >  医療技術局 >  超音波検査室

超音波検査室


超音波検査室では超音波を使った検査を行っています。最近では乳腺エコーが話題でしょう。皆様方の中には健診で腹部エコーを経験したことはありませんか?では、その超音波についてお話しましょう。

超音波は人間の耳には聞こえない高い周波数の音のことです。コウモリが超音波を使って自分の位置を知るために利用していることは皆さんよくご存知のことと思います。超音波の技術は豪華客船「タイタニック号」の沈没事故が発端と言われ、海中の氷山を見つけることが当初の目的でした。そして、先の世界大戦でナチスのUボートを捕捉するための潜水艦ソナーとして飛躍的に進歩し、現在では魚群探知機として広まっています。医療界でも例外ではなく、近年飛躍的に進化してきました。

超音波検査は通常痛みはなく、体に害もないので何度でも繰り返し検査が可能で各臓器の形態や血流の流れなどをリアルタイムに観察することが出来ます。検査中はモニターで画像を見ますので部屋を少し暗くします。検査時間は対象臓器によって異なりますが、平均30分程度です。もし何かご気分が悪くなっても途中で休憩できますのでご安心ください。

では、エコー検査でどのようなことがわかるのか、症例を交えながら紹介します。

腹部エコー

肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・膀胱を主に検査しています。また、肝臓腫瘍(腎臓機能低下の方もしよう可能)を調べる造影エコー等も行っています。超音波検査は脂肪肝や胆石、胆嚢ポリープには特に有用な検査です。

心臓エコー

心臓の大きさや壁の厚さ、壁運動評価、弁膜症の有無を評価しています。また、弁膜症手術において、術前・術中検査としての3Dエコーや冠動脈バイパス術前後の評価も行っています。

体表エコー

乳腺エコーでは全体を観察し、内部に「しこり(腫瘤)」はないか、乳腺組織が不均一になっているところはないかを調べます。甲状腺、耳下腺・顎下線も腫瘤性病変の発見や慢性疾患の観察を行います。体の表面にできた「しこり(腫瘤)」も同様に検査できます。

当院で行っている検査項目一覧

検査項目 検査内容
体表臓器関連 乳房・乳腺、甲状腺・副甲状腺、頚部(顎下腺・耳下腺)、軟部組織(リウマチ含む)
消化器関連 腹部、肝臓、膵臓、脾臓、肝臓造影
泌尿器関連 腎臓・副腎、膀胱・尿管、前立腺
循環器関連 心臓、内胸動脈、冠動脈、経食道心エコー、負荷心エコー
血管関連 頚動脈、腎動脈、下肢動脈、下肢静脈、上肢動脈、上肢静脈、移植腎

認定資格

  • 日本超音波医学会認定超音波検査士(体表・循環器・消化器・泌尿器・血管の各領域)
  • 血管診療技師