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バックナンバー:2012年


岡崎市民病院の歴史は、1878(明治11)年の愛知県公立病院岡崎支病院設立まで遡ることができます。1948(昭和23)年に市に譲渡され、以後60年以上市民に根付いて発展してきました。1998(平成10)年には若宮町から現在の高隆寺町の丘の上に新築移転し、岡崎幸田地区唯一の急性期総合病院として、地域医療や救急医療の中核的役割を担ってまいりました。しかしながらこの間の社会、医療の情勢の変化は著しく、市民の皆様の医療ニーズ応えるには当院の規模の拡大と、機能の向上が必要な状況になっております。当院の現状と、ただいま進めております計画についてご説明とお願いをさせていただきます。

新棟建設と既存施設改修

全国的な少子高齢化や西三河での人口増加のため、この地域では今後20年は患者数のさらなる増加が見込まれています。しかし岡崎市は、病院や病床、また病院勤務医が極端に少ない状況が続いており、当院の規模の拡大は必須と考えております。規模の拡大と同時に機能の強化を図りますが、特に重要な課題として、(1)がん診療の充実、(2)救急医療の質の向上、(3)生活習慣病とそれに起因する血管病の克服の3つを考えています。これらの課題を克服するため、最新鋭の放射線治療装置と新しい病棟を含む新棟と、救急棟を建設し、さらに既存施設を大幅に改修する一大工事を順次進めているところです。現在建設中の新棟は平成25年秋には完成し、平成27年秋には全工事が終了する予定です。しばらくの間、騒音や振動など、ご迷惑をおかけいたします。

救急外来受診についてのお願い

当院は平成23年度に37000人の救急患者と9900台の救急車を受け入れました。一方市内の当院以外の病院では重症救急患者の受入が困難な状況が続いています。当院の救急外来はすでに飽和状態となっており、今後のさらなる増加に対応し、質の高い救急医療を維持するために、重症救急疾患にできる限り限定させていただきたいと思います。軽症の患者さんは、まずはかかりつけの先生にご相談ください。また幸いなことに医師会の先生方のご尽力で、夜間急病診療所や休日輪番当直があり、深夜帯以外は毎日受診できる体制が整っています。当院では今後も、紹介患者さんと救急搬送された患者さんは極力受け入れ、市民の皆様にいつも信頼され期待される病院であるよう努力を続けてまいりますので、市民の皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。