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先輩を知る

初期研修医2 インタビュー


“自分らしい診療”を考えて

研修医2年目

夏目 先生

名古屋大学(豊橋市出身)

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そんな飲食店がたくさんあるのが岡崎市の良いところのひとつだと思っています。

研修先として岡崎市民病院を選んだ理由を教えてください

きっかけは、大学6年生の病院実習ですね。
1ヶ月ほどお世話になったのですが、その時に上級医の先生方といろいろな話をさせていただきすごく勉強になりましたし、どの診療科を訪れてもスタッフのみなさんの連携だったり、病棟自体の雰囲気の良さを感じることができました。
「ここなら医師としてストレスなく成長することができる」と確信できたのを覚えています。

実際に研修医として働いてみて、良かった点はどこですか?

指導医や上級医との関係性です。
常にサポートをしてくれる安心感があり、面倒見も良くて、1年目から不安なく研修に取り組むことができました。
また、学生時代は看護師やコメディカルの方との接点が少なかったことに不安を感じていたのですが、当院は他職種の結びつきがすごく強いので、自然とチーム医療というものに溶け込むことができ、その重要性を肌で感じることができました。
看護師さんの何気ない一言が重要なアドバイスになることもあるので、医師以外の職種の方とも真摯に向き合い、自身の成長につなげられるよう日々努めています。

反対に、思っていた以上に大変だと感じた点はありますか?

強いて言うなら、救急外来の多忙さですかね。
覚悟はしていましたが、特に1年目は「思っていた以上にハードだな」という印象でした。

その他、待遇面や福利厚生面、働き方についての率直な感想を教えてください。

実際に他の病院と比較してみたこともあるのですが、待遇面、福利厚生面など、すべてにおいて一定レベル以上のものが備わっていると思います。
働き方に関しては、当院の特徴として夜勤制があげられます。個人的には夜勤制はすごく合っていて、体力的に無理をすることなく、でも、救急外来に全力を注げるというメリットがあると感じています。確かに、日中に他の診療科を回る時間が少なくなるというデメリットはありますけどね。

1年目研修医の時と比べ、最も成長を感じている部分はどこですか?

少しずつですが余裕が生まれてきたこともあり、患者さんと円滑なコミュニケーションが取れるようになったり、看護師やコメディカルの方々へのちょっとした気配りができるようになったり、あとは、“自分らしい診療”といったものもだんだんと考えられるようになってきました。
ちなみに1年目は、それまで「学問」として学んできた医療を「いかに現場で活かしていくか?」を意識して取り組んでいいましたね。
学生時代はどうしても国家試験のための勉強になってしまいますが、現場に出ると、日常の診療でよく使うもの・使わないものがだんだんわかるようになってくるんですよ。

今まで働いてきた中で印象に残っているエピソードはありますか?

救急外来でのエピソードが多いですね。
「呼吸が苦しい」とか「痛みに耐えられない」と飛び込んでこられた患者さんが、自分の診療と処置によって短時間で回復され、ニコニコ顔で「ありがとうございました!」と帰られる姿を見るとうれしく思います。

将来的にはどの診療科を希望していますか?

学生時代からずっと整形外科医を目指していて、今もその気持ちは変わりません。
3年目以降も整形外科の専攻医として当院に残るつもりです。

研修先の病院選びのコツについて教えてください。

「研修医時代はとにかく救急に力を入れたい」という方が多いと思います。そういった面では、この岡崎市民病院は最適な病院のひとつではないでしょうか。症例・数ともに救急に関するさまざまな経験をすることができますし、研修医への制限があまりないので「やりたい」という意思を伝えれば、可能な限りできるように体制を整えてくれます。
また、前述した夜勤制というのも救急に集中するためには理にかなった制度です。自ら率先して、いろいろなことにチャレンジしたいという方であれば、当院を研修先に選んで損はないと思います。
ぜひ将来を見据えた、後悔のない研修先選びを進めていってください。

今後の目標について教えてください。

研修医2年目になってより大切に思うようになったのが、患者さんへの対応力。これをもっともっと向上させていきたいと思っています。
症状はもちろんですが、性格や生活背景なども患者さん一人ひとり異なりますので、そういったバックグラウンドに寄り添った診療ができるようになりたいんです。
言葉の選び方ひとつで、患者さんの受け取り方がガラリと変わったりしますからね。


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