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先輩を知る

専攻医 インタビュー


女性医師でも無理のないキャリアアップが見込める

小児科専攻医1年目

上田 先生

名古屋大学(福岡県久留米市出身)

岡崎市のおすすめスポット

【スイーツ店】
ケーキをはじめ甘いものが大好きです。岡崎市にはおいしいスイーツ店がたくさんあるのでうれしいですね。
反対に、八丁味噌をはじめとする味噌文化にはいまだに慣れることができませんが(苦笑)。

研修先として岡崎市民病院を選んだ理由を教えてください

当院には初期研修からお世話になっています。
ずっと小児科を志望していましたので、第一条件として、NICU(新生児集中治療室)の環境と規模、そして、研修医でも実務経験を積ませてもらえるか?を基準に選びました。
もちろん、いくつか該当する病院はあったのですが、最終的な決め手は病院の雰囲気。直感的に「ここなら自分に合っている」と感じました。

実際に研修医として働いてみて、良かった点はどこですか?

初期研修は救急外来がメインでした。当院は救急車の受け入れ台数が多いこともあり、思っていたより大変ではありましたが、この時の経験が今になってすごく役立っていますね。
あと、他の病院と比べて研修医指導への情熱が高いように感じました。上級医の先生方をはじめ、看護師やコメディカルの方も常に気にかけてくれて、どんな些細な質問でも丁寧に教えてくださいました。
救急外来の対応についてレクチャーしてくださる「朝の勉強会」もすごく良かったですね。

専攻医として残られた理由は何ですか?

「医師として末長く活躍できる場所」というのも当院を選んだ理由でしたので、初期研修の頃から専攻医として残ることを決めていました。
研修を進めていく中で「小児科医を目指す」という目標がブレることもなかったですからね。

その他、待遇面や福利厚生面、働き方についての率直な感想を教えてください。

医師の働き方改革にかなり力を入れている印象です。
特に、休みの取りやすさは病院全体に浸透していると感じます。

小児科医としてのモットーを教えてください。

小さなお子さんって自分の思っていることを上手に言葉で表現することができませんよね。ですので、例えば「頭が痛い」という症状だとしても、全身の状態までしっかり診察して、あらゆる可能性からのアプローチをすることを心掛けています。
同時に、お父さん・お母さんのご意見もすごく重要視していますね。私の医学的な所見よりも、いつも一緒にいる人の「何かがおかしい」の方が的を得ているケースがありますから。

今まで働いてきた中で印象に残っているエピソードはありますか?

やはり初期研修医時代の救急外来がパッと思い出されますね。初期研修とは思えないくらい多くの症例を経験させていただきました。
その中で、救急外来の怖さだったり、医師としての責任感といったものを深く刻み込むことができたと思います。

研修先の病院選びのコツについて教えてください。

医師としてだけではなく、プライベートや将来的なことまで見据えて「自分がどんなライフステージを進んでいきたいか?」を考え、それを実現できそうな研修先を選ぶと良いと思います。
もうひとつ、私もそうでしたが、縁もゆかりもない土地での生活に不安に思う方もいらっしゃるかと思います。しかし岡崎市に関して言えば、一通りのものは揃っていますし、人も気候も穏やか。生活する上で住みにくさや不便さを感じることはほとんでありませんので安心してください。
頭を悩ますのは、出勤時の車の大渋滞くらいかな(笑)。

今後の目標について教えてください。

妊娠・出産というライフステージの変化も加味しながら、女性医師として着実にキャリアを積んでいく方法を模索しています。
現状だと、まずは小児科専門医の取得を目標にして、小児科医としてさまざまな経験を積み重ねていきたいと思っています。その上で自分がより興味を持てる領域がわかってきたら、小児がんや新生児といったサブスペシャリティにも挑戦していきたいです。
かなり長い道のりではありますが、当院であれば、女性医師でも無理のないキャリアアップが見込めると確信しています。


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