岡崎市民病院の概要と特徴
病院概要
病床数 | 680床 | |
集中治療センター 救命救急センター |
15 30 |
|
周産期センター (NICU) |
43 (23) |
(2022年4月現在)
岡崎市民病院は1948年に開院、1998年12月に現在の位置に新築移転しました。 2014年10月に新棟(西棟)・2015年秋に救急棟を新設。救急病棟開設をへて、現在では680床の病床数となりました。
岡崎市(人口38.5万)と南隣の幸田町(人口4.2万)を合わせた約42万人の医療圏で唯一の三次救急病院として、急性期医療の重要な役割を果たしています。
岡崎市(人口38.5万)と南隣の幸田町(人口4.2万)を合わせた約42万人の医療圏で唯一の三次救急病院として、急性期医療の重要な役割を果たしています。
外来部門
外来患者数 (一日平均) |
救急外来患者数 | 救急車搬入数 |
1,253人 | 20,546人 | 8,353台 |
(2021年4月1日~2022年3月31日)
一般外来
一日1,100人程の外来患者さんが受診されます。地域医師会との連携も潤滑で、偏りのない多様な疾患の診療を通して、安全な医療を提供するための基本的知識や技能を身につけることができます。
救急外来
当院は、救命救急センターを備え、三次救急病院として地域の急性期医療を担っています。24時間開かれた救急外来では一次から三次まで、1日約100人の救急患者さんと年間9,000台超の救急車を受け入れています。2年間であらゆる救急疾患の経験と初期対応能力の習得を目指し、各診療科のバックアップ強化、教育体制の確立、電子教科書の充実、WiFi環境の拡充、タブレット端末導入など、研修の効率と利便性向上を図っています。
2015年秋に完成した救急棟には15床の入院ベッドに加え、64列MDCT、1.5T MRI、一般撮影室2部屋が備えられ、より機能的で充実した診療環境を整えました。
2015年秋に完成した救急棟には15床の入院ベッドに加え、64列MDCT、1.5T MRI、一般撮影室2部屋が備えられ、より機能的で充実した診療環境を整えました。
入院部門
病床稼働率 | 平均在院日数 |
75.4% | 10日 |
(2021年4月1日~2022年3月31日)
一般病棟
2014年10月に新棟(西棟)が完成し、12の一般病棟が稼働しています。研修医が各診療科をローテートする際には、担当医として診療に参加することになります。
集中治療センター(ICU/CCU)・救命救急センター(HCU/ECU)
ICU:10床、CCU:5床、HCU:15床(本館3F)、ECU:15床(救急病棟)で構成されています。
救急疾患や重症患者の全身管理について、理論と実践を学ぶ重要な場として、1年次、2年次のいずれにも研修が義務づけられています。ローテート中はセンターカンファレンスでの症例提示を担当します。
救急疾患や重症患者の全身管理について、理論と実践を学ぶ重要な場として、1年次、2年次のいずれにも研修が義務づけられています。ローテート中はセンターカンファレンスでの症例提示を担当します。
周産期センター
23床のNICUと20床の産科病床を有し、異常分娩やハイリスク分娩、未熟児・新生児医療に幅広く対応しています。
中央部門
中央手術室
全部で13室あり、年間5,000件以上の手術を行っています。2013年2月には愛知県下初のハイブリッド手術室(血管撮影装置と一体化した手術台)が稼働し、大動脈ステント留置術などに利用されています。
2020年4月からはda Vinciも導入され、低侵襲ロボット支援手術も行うことができるようになりました。
2020年4月からはda Vinciも導入され、低侵襲ロボット支援手術も行うことができるようになりました。
臨床検査室
日常検査はもちろん、救急・緊急検査にも臨床検査室写真対応し、迅速かつ精度の高い結果が報告されます。血液型判定や微生物、グラム染色などの研修や診療に関する相談にも対応しています。
放射線室
MDCT3台、1.5T-MRI2台、ラジオアイソトープ装置2台、血管造影装置3台の他、一般撮影やマンモグラフィーなどが備えられています。緊急検査にも24時間体制で対応しています。
放射線治療室
西棟開設に際して新規開設され、2名の放射線治療医を中心に、IMRT対応の高エネルギー放射線照射装置2台、密封小線源治療装置1台を用いた治療が始まりました。