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清涼飲料水の選び方~8つの質問に答えます!~


Q1 清涼飲料水って何ですか?

食品衛生法においては「乳酸菌飲料、乳および乳製品を除く、アルコール分が1%未満の飲料」。
つまり、お茶やコーヒー、トマトジュースや豆乳など、普段私たちが飲用しているほとんどすべての飲料が「清涼飲料水」です。

Q2 清涼飲料水にはどんな種類がありますか?

炭酸飲料、果実飲料、コーヒー飲料、茶系飲料、豆乳飲料、野菜飲料、スポーツ飲料、乳性飲料、ミネラルウォーター類です。

Q3 清涼飲料水の飲み過ぎで病気になることはありますか?

ペットボトル症候群(別名、清涼飲料水ケトーシス)を起こす恐れがあります。糖分が含まれている甘い飲料水を大量に摂取することで、血液中のブドウ糖やケトン体と呼ばれる成分が異常に高くなり、著しい喉の渇き、多尿、倦怠感、腹痛、嘔気などの症状が現れ、ひどくなると意識が低下し、昏睡状態に陥ることもあります。糖尿病と診断されてなくても突然発症することがあります。

Q4 甘い清涼飲料水にはどのくらいの糖分が含まれていますか?

清涼飲料に含まれている糖質の量を3gのスティックシュガーで表すと、
缶コーヒー190ml:約5本、缶コーヒー190ml(微糖):約2本、100%オレンジジュース200ml:約7本、
スポーツ飲料500ml:約8本、炭酸飲料350ml:約14本とさっぱりとした口当たりでも意外に多いものです。ミネラルウォーター類の中でも最近よく見かけるフレーバーウォーターは、スポーツ飲料と同じ500mlで約8本含まれています。

Q5 何を見て選べばいいですか?

容器のラベルに記載されている栄養成分表示でエネルギー量や糖質の量を見て選びましょう。ただし、100ml当たりで表示されています。500mlのペットボトルであれば5倍する必要があります。

Q6 「ゼロ」って表示があるものなら安心して選べますよね?

「ゼロカロリー」や「ノンカロリー」の表示でも0kcalとは限りません。健康増進法の栄養表示基準に基づく栄養成分表示で、100mlあたり5kcal未満ならば「ゼロ」「ノン」と表示できるのです。

Q7  水分補給としてはどのくらい飲めばいいですか?

厚生労働省後援の「健康のために水を飲もう」推進委員会は、1日2.5Lの水が必要で、そのうち(食事から1Lと体内で作られる水0.3Lを除くと、)飲み水からは1.2L必要と言っています。また、身体が一度に吸収できる水分量は200~250ml程度。こまめな水分補給が大切です。

Q8 市民の方に向けてなにかメッセージはありますか?

夏の水分補給は脱水症状や熱中症予防のためにも大切です。甘い清涼飲料水は楽しむ程度の量にとどめ、甘くない飲料でこまめにとりましょう。。

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