先輩インタビュー2
何かしらの専門性や強みを持った看護師を目指していきたいです
-PROFILE-
藤原さん(看護師)
職場:6階南病棟
新卒/2021年採用/岡崎市出身
愛知医科大学看護学部卒
藤原さん(看護師)
職場:6階南病棟
新卒/2021年採用/岡崎市出身
愛知医科大学看護学部卒
入職先として岡崎市民病院を選んだ理由を教えてください
生まれつきの持病があって、幼い頃から当院の小児科にお世話になっていました。その時の看護師さんがすごくやさしく接してくれたことをずっと覚えていて、「自分も将来、岡崎市民病院で看護師として働きたい!」と思うようになりました。ですので、病院選びも岡崎市民病院以外考えていませんでしたね。
実際に岡崎市民病院で働いてみてどんな印象を持ちましたか?
6階南病棟(脳神経外科・脳神経内科・口腔外科)の配属になったのですが、思っていたよりも楽しくて、充実した毎日を過ごせています。もともとは小児科を希望していたのですが、1年目のローテーション研修で6階南病棟を見て「男性看護師が活躍できる業務がたくさんある」と感じたんですよね。病棟の雰囲気もすごく良かったですし、男性看護師の方もいらっしゃったので、今思うとこの病棟で大正解でした。正直、最初は「こんなに忙しいの!?」と驚きましたが、状態の悪い患者さんがどんどん回復していく姿が見られる病棟なので、そこにやりがいを感じています。
新人研修についてはどのような感想を持たれましたか?
入職してすぐ配属ではなく、いくつかの病棟をローテーションできたのが良かったですね。あと、新人研修とは違いますが、個人的に毎回楽しみにしているのが「ナイスガイナースの会」。これは男性看護師のための勉強会みたいなもので、普段なかなか会えない他病棟の男性看護師と交流できたり、お互いに困っていることを共有できたりするので、すごく心の拠り所になっています。
入職してから今までで、一番成長した部分はどこですか?
1年目の頃は怒られたり、注意されることが多々ありましたが、最近はだいぶ減ってきたので、そこが成長した点ですかね。とは言え、まだまだ未熟者です。先輩を見ているとただただ「スゴイなぁ」と思いますから。とにかく手際が良いんですよね。一切の無駄なく着々と仕事をこなしていって、時間ができるとすぐに受け持ちの患者さんのケアに費やしていて、本当に勉強になることばかりです。
将来の夢や目標について教えてください
いつかは家族を養っていく立場になるので、この病院で末長く活躍していけるよう、何かしらの専門性や強みを持った看護師を目指していきたいです。先輩の中にも認定看護師の資格を持っている方がたくさんいらっしゃるので、いろいろ話を聞きながら、自分らしい道を模索している最中ですね。
入職先選び(病院選び)をする際に大切なことは何だと思いますか?
男性看護師としての意見になりますが、ある程度、男性看護師の数がそろっている病院が良いと思います。男性ならではの悩みや相談事ってどうしても出てきますし、それを聞いてくれるのも男性の方が良かったりしますからね。まだまだ看護の世界は女性中心ですので、今後はもっともっと男性看護師が増えてくれるとうれしいです!
これから看護師を目指す方へのメッセージをお願いします
国家試験をパスした後に「就職まで何をしたらい良いの?」と悩まれていませんか? そんな方は、どの診療科でも通じるアセスメントのポイントなどをもう一度勉強するのがおすすめです。看護師資格の勉強って、いろいろな診療科のいろいろな病態について学ばなければいけないのが大変なのですが、実際の現場では「配属された診療科でイチから学ぶ」のが一般的。まずは人間の身体全体を見てアセスメントできる能力をしっかり身に付けておくと、どの診療科に配属になってもスムーズに対応できると思いますよ。