パパ・ママ看護師
2度の産休・育休を経験しましたが、上司や先輩方がすごくサポートしてくれました
-PROFILE-
西國原さん(看護師)
職場:4階北病棟
新卒/2018年採用/鹿児島県出身
尚志館高等学校看護学科卒
西國原さん(看護師)
職場:4階北病棟
新卒/2018年採用/鹿児島県出身
尚志館高等学校看護学科卒
入職先として岡崎市民病院を選んだ理由を教えてください
同郷でお付き合いをしていた彼が愛知県で働くことになり、私も看護学科を卒業するタイミングで鹿児島から引っ越してきました。縁もゆかりもない土地でしたので最初は病院選びに戸惑いましたが、最終的には、いろいろな経験が積める総合病院であること、小児や周産期に強い病院であることを軸に選びました。
岡崎市民病院の強みや特徴は何だと思いますか?
鹿児島の田舎から出てきたので、正直、何もかもが整っている印象です。教育制度、キャリアアップの仕組み、お休みの取りやすさ、待遇面や福利厚生面…。本当にどれをとっても、改善点が見つかりません。たまに鹿児島の友達と話すのですが「岡崎って職場も街も本当に良いところだよ!」って自慢していますから(笑)。
産休・育休時のサポートなどはいかがでしたか?
入職してすぐ結婚をし、最初は「1年くらいは看護師として働きたい」と考えていました。しかし、思いのほか早く子どもを授からせていただき、立て続けに2人の子どもを出産することになりました。看護師1年目の大切な時期に産休・育休で長期間(約2年間)お休みをいただきましたが、所属が小児病棟ということもあり、上司や先輩方がすごくサポートしてくださったのがありがたかったですね。ストレスなく、安心して子育てに専念することができました。また、子育てを経験された先輩方からは、いろいろなアドバイスをいただけたのも本当に助かりましたね。
看護師として大切にしていることは何ですか?
ここ2~3年でやっと看護師としての基本が身に付いてきたので、あまり偉そうなことは言えませんが…。そうですね、やっぱり、子どもの年齢や状況に合わせて、笑顔溢れる接遇ができるように意識していますね。また、付き添いをされるご家族への対応もできるだけ丁寧に、気になることがあればすぐに声掛けするようにしています。
将来の夢や目標について教えてください
産休・育休での遅れを取り戻すわけではありませんが、ひとまず今は、小児看護の現場で働けることがすごく楽しいので、もっともっといろいろなことを学んでいけたらと思っています。また最近は、小児以外の診療科での経験も積んでみたいと思うようになりましたね。将来、両親に何かあった時でもすぐに対応できるような知識も身に付けていきたいんです。
入職先選び(病院選び)をする際に大切なことは何だと思いますか?
看護師はまだまだ女性が多い世界なので、女性ならではの人間関係の部分を気にされる方が多いと思います。ですので、上司や先輩看護師の雰囲気や働き方を見て、働きやすそうな病院を選ぶことが大切だと思います。また、私のように働きながら子育てをされる方も多いと思いますので、ライフワークバランスの実現に注力している病院を選ぶと、長く、ストレスなく働けると思います。
結婚や出産、育児に関心を持つ看護師へのメッセージをお願いします
自分が経験したことでより身に沁みましたが、子育てをしながら働くというのは職場の協力なしでは絶対にできません。その点、当院であれば、産休・育休制度が充実しているのはもちろん、周囲の理解や応援もすごくしてくださいます。ママさん看護師にとってここまで恵まれた環境は珍しいのではないでしょうか。鹿児島から何もわからず岡崎に来ましたが、心から「病院選び大正解!」だと思っています。
育休復帰後も、子育てに関するいろいろなアドバイスや情報をいただいています
-PROFILE-
辻さん(看護師)
職場:7階北病棟
転職/2023年採用/蒲郡市出身
豊橋市立看護専門学校卒
辻さん(看護師)
職場:7階北病棟
転職/2023年採用/蒲郡市出身
豊橋市立看護専門学校卒
看護師になられた経緯を教えてください
もともと自衛隊員だったのですが、膝を悪くしてしまったことで退職。その後は、療養型の病院で介護の仕事をしていました。ただ、介護の仕事ってあまり自分に合っていなかったというか、毎日同じことの繰り返しで、知識やスキルの向上が期待できなかったんですよね。収入や待遇面も結構キツくて、将来的なことを考えると「安定した職業で地に足を付けて働きたい」と考えるになりました。妻や子どももいましたからね。それで看護師の道を考えるようになって、働きながら専門学校に通い、看護師免許を取得、家族を養うことも考えて当院に転職しました。
実際に岡崎市民病院で働いてみてどんな印象を持ちましたか?
療養型病院の時と比べてはいけないのですが、雲泥の差ですね(笑)。活気と温もりあふれる職場の雰囲気、プライドを持って働く先輩看護師のみなさんをはじめ、待遇面や福利厚生面が充実していて、休みもしっかり取ることができます。まさにライフワークバランスですね。あと、思っていた以上に男性看護師が多いので、そこも働きやすさにつながっています。
育児休暇を取られたそうですが、いかがでしたか?
2人目の子どもが生まれた時に、育休を使わせていただきました。1ヶ月という短い期間ではありましたが、妻の助けになったと思うし、子どもたちと関わる濃厚な時間を過ごせたのですごく良かったです。もちろん、病院や病棟のみなさんからのご理解も問題なくいただけたので、安心して休むことができました。「育児を優先するパパ看護師」という目で見られているのか、復帰後も、子育てに関するいろいろなアドバイスや情報をいただけるのでとても勉強になっています。今の時代、男性でも育休を積極的に活用できるようになりましたので、他の男性スタッフの方にもどんどん使っていってほしいと思いますね。
将来の夢や目標について教えてください
まだ看護師としては駆け出しなので、先輩方にいろいろ教えてもらいながら、早く一人前の看護師として貢献できるようになりたいです。そしてゆくゆくは認知症看護の認定看護師を目指していきたいですね。介護の仕事をしていた時に認知症の患者さんと接する機会が多かったですし、男性看護師の先輩で取得されている方がいて、話を聞いているうちにすごく興味を持つようになりました。
新卒入職や転職を希望する看護師へのメッセージをお願いします
私と同じように、他の業界で社会経験を積んでから看護師を目指される方は少なくないと思います。確かに、10代の子と一緒に学校に通い、全く知らない分野をイチから勉強することはなかなかハードです。でも、やってやれないことはありません!私が看護師免許を取得したのは31歳の時。「ちょっと遠回りしちゃったな…」という思いはありましたが、それでも、今こうして看護師として働けていることは、本当に良い選択だったと思っています。「一度、社会人を経験している」というのも、看護の現場で大きな力になりますからね。今の仕事に不満のある方、安定した仕事に就きたい方は、ぜひ看護師の道にチャレンジしてみてください。そして私たちと一緒に、この岡崎市民病院で充実の看護師キャリアを築いていきましょう!