糖尿病看護認定看護師
糖尿病看護の“オタク”として、もっともっと知識を積み重ねていきたい
-PROFILE-
吉田さん(看護長補佐・糖尿病認定看護師<特定行為認定看護師>)
職場:看護局
新卒/2000年採用/岡崎市出身
愛知看護専門学校卒
岡山県立大学糖尿病看護認定看護師教育課程終了
吉田さん(看護長補佐・糖尿病認定看護師<特定行為認定看護師>)
職場:看護局
新卒/2000年採用/岡崎市出身
愛知看護専門学校卒
岡山県立大学糖尿病看護認定看護師教育課程終了
糖尿病の認定看護師の資格をお持ちですが、糖尿病に興味を持ったきっかけを教えてください
外科の看護師としてキャリアを積んでいきたいと考えていましたが、働く中で、外科領域の根底には内科の疾患があり、それらが大きな影響を患者さんにもたらしていることを目の当たりにしたんですね。それでだんだんと糖尿病に興味を持つようになりました。まさか私が糖尿病にハマるなんて思ってもいませんでしたけどね。
糖尿病認定看護師を取得された経緯を教えてください
CDEJ(日本糖尿病療養指導士)の資格は持っていたのですが、それだけでは思い通りの看護にならないことが多かったんです。糖尿病看護って知れば知るほど奥が深くて、考えれば考えるほどわからなくなったりするので、それで「もっと専門的な勉強がしたい」と思うようになりました。認定取得のためには岡山県の学校に通う必要があったので、週の前半は看護師として仕事をし、後半は新幹線で岡山県に向うという生活を約1年間続けましたね。
資格取得にあたっての病院からのサポートはいかがでしたか?
100点満点ではないでしょうか。受講費や交通費はもちろん、岡山県で部屋を借りていたのですが、その家賃まで全額サポートしてくれました。他の病院から受講されていた方は自費参加が多かったので、それに比べると当院はめちゃめちゃ手厚いですよね。
岡崎市民病院の強みや特徴は何だと思いますか?
一番は「やりたいことをやらせてもらえること」ですね。例えば、認定看護師などの資格を持っているのに待遇面で優遇されなかったり、全く関係のない病棟で働かされることって、他の病院だと結構あったりするんです。でも当院は、看護師一人ひとりの能力や希望、専門性をしっかり尊重してくれて、「やりたい」が叶えられる支援を全力で行ってくれますね。
看護師として大切にしていることは何ですか?
患者さんに対しても医療者に対しても、とにかく「顔と顔を合わせる」ことですね。今の時代、電話やメールを使えば簡単にやり取りができますが、実際に顔を合わせるからこそ得られるニーズというのがありますから。私はそこをすごく大事にしています。
将来の夢や目標について教えてください
私はある意味、糖尿病看護の“オタク”です。糖尿病について学ぶことが本当に楽しくて、大好きなので、これからももっともっと知識を積み重ねていきたいですね。将来的には、糖尿病看護認定看護師を目指す後輩たちに向けての指導・育成にも携わっていけたらと考えています。
入職先選び(病院選び)をする際に大切なことは何だと思いますか?
学習の機会が多く、研修制度が充実している病院を選んでほしいですね。加えて、国の施策に沿った診療内容や取り組みなど、“これからの医療制度”にしっかりと対応し、それを後押しするような病院であれば、看護師として着実に成長していけると思います。
認定看護師を目指す看護師へのメッセージをお願いします
当院のような地域に密着した総合病院で、レベルの高いチーム医療に従事していけば、おのずと「勉強してみたい」「もっと知りたい」と思える特定の分野が見つかってくると思います。もしそのような分野があるのであれば、あとは地道に勉強をし、その道を極めていくのみです! 前述した通り、当院は看護師のキャリアアップサポートや働く環境がしっかり整備されていますので、安心して高みを目指していただければと思いますね。また、他の病院でなかなか資格が活かせなかった方にもぜひエントリーしていただけたらうれしいです!