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診療科・部門紹介

地域周産期母子医療センター


妊娠・出産の「どうしよう…」を一手に引き受ける

周産期センター長
後藤 真紀

■ 資格
  • 日本産科婦人科学会専門医 指導医
  • 日本女性医学会女性ヘルスケア専門医 指導医
  • 日本生殖医学会生殖医専門医 指導医
  • 人類遺伝学会臨床遺伝専門医
  • 臨床研修指導医
  • 日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー
  • 公認心理師
  • 医学博士


センター長あいさつ

周産期センター長
後藤 真紀

妊娠・出産の「どうしよう…」を一手に引き受ける
「安心して妊娠・出産に臨んでもらいたい」。私たちはそんな思いを胸に、周産期に関わる高度な医療を24時間体制で提供しています。岡崎市唯一の総合病院の産婦人科として地域のハイリスク分娩を一手に引き受け、周産期救急医療といった難しい局面も一切取りこぼさないことを使命としています。愛知県が指定する「地域周産期母子医療センター」としての役割にも注力し、産科部門と新生児部門、各診療科と協力しながら、あらゆる周産期医療に対応できる体制を構築しています。超緊急帝王切開などの産科緊急手術や処置を速やかに実施するための体制を持ち、これから妊娠を希望される方に向けた特殊外来としてラパロ外来(腹腔鏡手術)、リプロ外来(不妊生殖医療)を開設しているのも特徴です。

専任のセンタースタッフを積極的に育成し充実させていくことにも力を入れています。周産期新生児学会の専門医/指導医をはじめ、アドバンス助産師、母性看護専門看護師、臨床心理士が在籍しており、NCPR(新生児蘇生法)についてはすべてのスタッフに習得が義務づけられています。
今後の目標は2つあります。ひとつめは出生前診断をさらに充実させることです。最新の診断機器を導入し、これまでに実施している胎児超音波診断の精度を向上させるのはもちろんのこと、母体血を用いた新しい出生前医学的検査(NIPT)や遺伝カウンセリングの実施、その啓発活動に取り組んでいきます。ふたつめは、周産期メンタルケアの充実です。近年、特に問題となっている産後うつ病などの不安に対し、行政やソーシャルワーカーと連携しながら、万全のサポート体制を構築し、お母さんと赤ちゃん、ご家族に対する支援の充実を目指していきます。

周産期医療は日々進歩しており、専門性や緊急性の高い疾患の診療にあたってはたゆまぬ修練や研鑽が必要です。当センターではさまざまな妊婦さんや赤ちゃんを受け入れていく中で、つねに最新の技術や情報をもとに「すべての母子がベストな状態で分娩を迎えられる」よう、レベルの高い医療の実現を目指してまいります。同時に、周産期医療というのは、生まれる前から生まれた後までの継続的な支援が重要となりますので、プレコンセプションケア(将来の妊娠を考えながら自分たちの生活や健康に向き合うこと)やリプロダクティブヘルスケア&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)といった考え方を積極的に取り入れた医療にも挑戦していきたいと考えています。妊娠・出産に何かしらの不安があり、「どこに相談すれば良いのかわからない」と思われている方は、ぜひお気軽に当センターにお越しください。これから妊娠を考える世代の不安の解消、子宮・卵巣の疾患について、月経にまつわるトラブル、社会的ハイリスク妊娠への援助などについても詳しく説明させていだきます。

周産期センター病室

周産期センター母性病棟

病棟紹介動画

岡崎市民病院地域周産期母子医療センター母性病棟の病棟紹介動画です。
異常や合併症のない妊娠でも初期から受け入れをしています。
今回の妊娠に際して他の医療機関にかかっておらず、当院での妊婦健診受診・出産をご希望の方は、紹介状がなくても非紹介患者初診加算料の対象外となります。

母親指導

母性看護専門看護師

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