PNS(パートナーシップ ナーシングシステム)
PNSについて
PNSは「看護師が安全で質の高い看護を共に提供することを目的に、よきパートナーとして対等な立場で互いの特性を活かし、相互に補完し協力し合って、日々の看護ケアをはじめ委員会活動、病棟内の係の仕事に至るまで、1年間を通じて活動し、その成果と責任を共有する看護体制」と定義されています。共に助け合いながら、患者に寄り添う看護の提供を行っています。
当院の看護方式もPNSを導入しています。
PNSの意義
協働システムであるパートナーシップの魅力は、
共通の領域の中で目的に向かって成長する上で下記のことが挙げられます。
共通の領域の中で目的に向かって成長する上で下記のことが挙げられます。
- パートナー同士の違いを活かす
- 補完
- 信頼感と緊張感のある関係
- 対等・平等であること
- 情報開示
- シナジー効果(相乗効果)を発揮する
1+1=2にも4にもなる
1年間協働するパートナーの選び方
パートナーを選ぶ時のキーワードは「違いを活かす」です。
経験知やパーソナリティ、考え方、趣味、持ち味など、「自分との違い」を考慮して選びます。
持ち味や得意分野が異なる者がパートナーを組むことによってシナジー(相乗)効果が期待できるため、より多くの違いを持つ人、相手にあって自分にない長所を認め合えるようなパートナーを選びます。
経験知やパーソナリティ、考え方、趣味、持ち味など、「自分との違い」を考慮して選びます。
持ち味や得意分野が異なる者がパートナーを組むことによってシナジー(相乗)効果が期待できるため、より多くの違いを持つ人、相手にあって自分にない長所を認め合えるようなパートナーを選びます。
パートナーは公の場で決めます!
パートナーは、病棟会議等で勤務者以外のスタッフが揃ったところで、自薦・他薦を交えてスタッフが自分たちの責任で、自分たちの力だけでパートナーを決定します。
パートナーは自分が選び、パートナーを選んだ理由を発表します。
*スタッフは選んだパートナーが仲良しだったり、似ている人の場合は反対をする(同意しない)こと。
*スタッフは選んだパートナーが仲良しだったり、似ている人の場合は反対をする(同意しない)こと。
スタッフの同意を得て、パートナーが決定します。
看護長補佐をコアとしたグループづくり
パートナーができたら、次はパートナーの力量と、委員会活動などを考慮して、看護長補佐をコアとしたグループを形成します。