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診療科・部門紹介

腹腔鏡手術


 最近では産婦人科領域でも腹腔鏡手術は一般的な手術療法となりました。腹腔鏡手術は専用の器材を用いて、従来の開腹術に比べ小さな創でより精密な処置を行う手術療法です。このため、早い退院や回復が期待できる手術です。
 当科でも子宮外妊娠や不妊治療、良性卵巣腫瘍、子宮内膜症(チョコレート嚢胞)、子宮腺筋症や子宮筋腫、子宮頸部上皮内病変など、頻度が高くお困りの方が多い疾患を中心に腹腔鏡手術を積極的に行っております。
 当科の患者様で手術適応がある方のうち、腹腔鏡手術の適応のある方へは当科外来担当医より腹腔鏡手術の提案を行っており、産婦人科良性疾患の方の多くが腹腔鏡手術で治療を受けておられます。
 腹腔鏡手術に関するご質問お問い合わせは、外来担当医にお尋ねください。

※関連リンクのご案内
診療科・部門紹介➡低侵襲治療センター➡腹腔鏡手術センター部
と進んでいただくと産婦人科の腹腔鏡手術に関する記載がありますので、こちらもご参照ください。

腹腔鏡視下手術件数

術式 2021年 2022年 2023年
腹腔鏡下子宮外妊娠手術 12 17 17
腹腔鏡下卵管切除 3 2 0
腹腔鏡下付属器摘出 32 39 26
腹腔鏡下卵巣嚢胞核出 18 22 30
腹腔鏡補助下卵巣嚢胞核出 0 1 3
腹腔鏡下卵巣部切除 2 0 0
腹腔鏡下子宮全摘 36 48 53
腹腔鏡補助下膣式子宮全摘 1 0 1
腹腔鏡下筋腫核出 4 6 5
試験開腹 2 1 5
審査腹腔鏡/腹腔鏡下生検 4 5 2
リスク低減卵管卵巣摘出 0 0 3
その他 0 0 2
総数 114 141 147
(単位:件)

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