内分泌・糖尿病内科
当科は、糖尿病を始めとする生活習慣病や、バセドウ病・橋本病などの甲状腺疾患、高血圧の原因となる原発性アルドステロン症をはじめ、ホルモン過剰症や低下症等の内分泌疾患を診断して治療を行うところです。
糖尿病に関しては、医師と医療スタッフにて結成された糖尿病療養支援チームが、患者さんを中心とした医療を提供しています。糖尿病教育入院では、日本糖尿病協会が提供する資材を用いて糖尿病教室の充実を図り、可能な患者さんに対してはレジスタンス運動を積極的に提供し、岡崎中央総合公園と連携した運動療法(岡崎中央総合公園運動療法プログラム)を導入するなど斬新な取り組みも行っています。病院外の活動では、世界糖尿病デー企画などの糖尿病啓発イベントを積極的に展開しています。2014年からは毎年11月の全国糖尿病週間に合わせて岡崎城をブルーライトアップしています。また、最近では乙川にかかる殿橋と明代橋もブルーライトアップしています。
2014年4月より「岡崎糖尿病地域連携パス」を運用し、岡崎幸田地区の開業医の先生方と連携を深めています。また、2015年4月より糖尿病センターが稼働し、より強固な糖尿病療養支援体制ができあがりました。
甲状腺の病気に関しては、迅速かつ正確な診断を行って、薬物治療のみならず、放射線科と連携したアイソトープ治療や内分泌外科と連携した手術治療に対応できる体制ができています。
原発性アルドステロン症に関しては、特に力を入れています。日本医療研究開発機構研究費による難治性疾患実用化研究事業(重症型原発性アルドステロン症の診療の質向上に質するエビデンス構築:JPAS、2018年より、難治性副腎疾患の診療に直結するエビデンス創出:JRAS、になりました)に参加し、放射線科と連携して副腎静脈サンプリング検査を行って正確な診断を行うことは勿論のこと、内分泌外科と連携して適切な治療にあたっています。
最近では、高度肥満者に対して減量手術を行う内視鏡外科を中心としたチーム医療にも参加しています(当院は東海地区で保険診療にて減量手術を行える最初の施設になりました)。
当科は、患者さんに「岡崎市民病院で診断・治療を受けて良かった」、開業医の先生からは「岡崎市民病院へ紹介して良かった」、研修医の先生方からは「岡崎市民病院で研修できて良かった」と思ってもらえるような医療の提供を目指して日々努力し、地域から信頼される科であり続けたいと思っています。
糖尿病に関しては、医師と医療スタッフにて結成された糖尿病療養支援チームが、患者さんを中心とした医療を提供しています。糖尿病教育入院では、日本糖尿病協会が提供する資材を用いて糖尿病教室の充実を図り、可能な患者さんに対してはレジスタンス運動を積極的に提供し、岡崎中央総合公園と連携した運動療法(岡崎中央総合公園運動療法プログラム)を導入するなど斬新な取り組みも行っています。病院外の活動では、世界糖尿病デー企画などの糖尿病啓発イベントを積極的に展開しています。2014年からは毎年11月の全国糖尿病週間に合わせて岡崎城をブルーライトアップしています。また、最近では乙川にかかる殿橋と明代橋もブルーライトアップしています。
2014年4月より「岡崎糖尿病地域連携パス」を運用し、岡崎幸田地区の開業医の先生方と連携を深めています。また、2015年4月より糖尿病センターが稼働し、より強固な糖尿病療養支援体制ができあがりました。
甲状腺の病気に関しては、迅速かつ正確な診断を行って、薬物治療のみならず、放射線科と連携したアイソトープ治療や内分泌外科と連携した手術治療に対応できる体制ができています。
原発性アルドステロン症に関しては、特に力を入れています。日本医療研究開発機構研究費による難治性疾患実用化研究事業(重症型原発性アルドステロン症の診療の質向上に質するエビデンス構築:JPAS、2018年より、難治性副腎疾患の診療に直結するエビデンス創出:JRAS、になりました)に参加し、放射線科と連携して副腎静脈サンプリング検査を行って正確な診断を行うことは勿論のこと、内分泌外科と連携して適切な治療にあたっています。
最近では、高度肥満者に対して減量手術を行う内視鏡外科を中心としたチーム医療にも参加しています(当院は東海地区で保険診療にて減量手術を行える最初の施設になりました)。
当科は、患者さんに「岡崎市民病院で診断・治療を受けて良かった」、開業医の先生からは「岡崎市民病院へ紹介して良かった」、研修医の先生方からは「岡崎市民病院で研修できて良かった」と思ってもらえるような医療の提供を目指して日々努力し、地域から信頼される科であり続けたいと思っています。
統括部長 渡邉 峰守
用語解説
糖尿病療養支援チーム | 岡崎市民病院の糖尿病診療に携わるスタッフが参加しているチーム。構成員は、医師・歯科医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士・歯科衛生士・病院事務局の多職種に及ぶ。 |
レジスタンス運動 | 筋力トレーニングのこと。糖尿病の運動療法では歩行などの有酸素運動が推奨されてきたが、近年レジスタンス運動の必要性が高まっている。 |
岡崎中央総合公園運動療法プログラム | メディカルチェックで問題がなく且つ希望のある糖尿病教育入院中の患者さんが、岡崎市民病院から徒歩10-15分に位置する岡崎中央総合公園内のスポーツジムにてレジスタンス運動を行うプログラム。 |
糖尿病センター | 岡崎市民病院の2階にある内分泌・糖尿病内科外来で、診察室3つと支援室4つ、フットケアコーナー、ミニスポーツジム等が存在する。 |
対象疾患
糖尿病(1型・2型・妊娠糖尿病、など)、肥満症、骨粗鬆症、内分泌疾患全般(先端巨大症・クッシング病などの下垂体疾患、バセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍などの甲状腺疾患、原発性副甲状腺機能亢進症、原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫・副腎腫瘍などの副腎疾患、など)
外来担当表
2025年4月1日現在
診察室 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
1番 | 午前 | 星野(新再) | 齋藤(再) | - | 滝(再) | 齋藤(新再) |
午後 | 倉橋(再) | - | 渡邉(再) | - | - | |
2番 | 午前 | 鈴木千(再) | 滝(新再) | 鈴木千(新再) | - | 鈴木千(再) |
午後 | - | - | 芥川(再) | - | - | |
3番 | 午前 | 芥川(新再) | - | 甲状腺外来 | 鈴木陽(新再) | - |
午後 | - | - | - | - | - |
出張・検査などにより休診や代診の場合がありますので内分泌内科受付にご確認ください。
医師紹介
常勤医
医師名 | 役職 | 大学卒年 | 所属学会 | 資格 |
渡邉 峰守 | 医局次長 統括部長 |
平成9年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本神経内分泌学会 |
日本内科学会認定医・専門医・指導医 日本内分泌学会専門医・指導医・評議員 日本糖尿病学会専門医・指導医 日本医師会認定産業医 臨床研修指導医講習会修了 日本専門医機構認定内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医 |
滝 啓吾 | 部長 糖尿病センター センター長 肥満症治療センター 副センター長 |
平成23年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本肥満学会 |
日本内科学会認定医・専門医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 日本医師会認定産業医 日本専門医機構認定内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医 日本肥満学会肥満症専門医 臨床研修指導医講習会修了 |
齋藤 洋人 | 部長 | 平成23年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 |
日本専門医機構認定内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医 日本専門医機構認定内科専門医 |
芥川 裕詩朗 |
平成30年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本母性内科学会 |
日本専門医機構認定内科専門医 | |
星野 依美 |
令和5年 |
非常勤医
医師名 | 大学卒年 | 所属学会 | 資格・役職等 |
鈴木 千津子 | 平成10年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 |
日本内科学会認定医・専門医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 日本医師会認定産業医 |
鈴木 陽之 | 平成15年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本甲状腺学会 日本神経内分泌学会 |
日本内科学会認定医・専門医・指導医 日本内分泌学会専門医・指導医 日本糖尿病学会専門医・指導医 日本医師会認定産業医 臨床研修指導医講習会修了 |
倉橋 ともみ | 平成24年 | 日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本甲状腺学会 |
日本内科学会認定医・専門医 日本内分泌学会専門医・指導医 日本糖尿病学会専門医・指導医 日本甲状腺学会専門医 JMECCインストラクター ICLSインストラクター 臨床研修指導医講習会修了 緩和ケア研修会終了 日本専門医機構認定内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医 |