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診療科・部門紹介

一般撮影


一般撮影検査室

レントゲン写真として皆さんに知られているもので、X線(放射線)を使用して写真を撮影します。
人は骨、筋肉、脂肪、血液などでできており、それぞれの臓器のX線吸収率が異なるため、その差を白黒の画像としてモニターに表示します。
最新鋭のフラットパネルディテクター(FPD)を使用し、肺の状態や心臓の大きさを診る胸部写真、胃や腸のガス、腎臓から膀胱にかけての結石の有無等を診る腹部写真、全身の骨折(頭部・四肢・脊椎)などを診るための鮮明な画像を提供しています。

撮影室 概観

歯科撮影検査室

歯科口腔外科の依頼により、口腔内全体を観察できるパノラマ撮影(オルソパントモグラフィ)、顎関節症等の判断(開口時、閉口時の比較)となる顎関節の断層撮影、骨の状態・欠損の状態・顎関節・歯根の膿・親知らず・上あごの炎症・神経の走行などを診断する歯科用CT撮影ができる装置を完備しています。
パノラマ撮影にかかる時間は約5分(撮影準備に数分、撮影20秒)、顎関節断層撮影にかかる時間は約7分(撮影準備に数分、撮影2分)
歯科用CT撮影にかかる時間は約10分(撮影準備に数分、撮影10秒、画像再構成7分)程度です。

骨密度検査室

骨粗しょう症を診断するために、低エネルギーX線を利用して骨の密度を測定する検査です。
正確な値(標準値)と比較することで骨の密度(骨塩量)を測ることができます。

主に腰椎や大腿骨頸部を測定します。
検査時間は測定部位によって異なりますが、約10分ほどかかります。
(測定部位が増えるほど検査時間も伸びていきます。)
腰や股関節を手術等している場合は担当技師にお申し出ください。

骨密度測定装置(DEXA法)

検査結果(腰椎/股関節)

一般撮影検査を受けられる方へ

  • エックス線を診たい部位にあてて、身体を通過した情報か ら疾患や骨折の有無を調べる検査です。検査部位によって 姿勢(立位・臥位)や体の向きが異なります。また、より 良い画像を撮影するために息止めの合図をすることがあり ますので診療放射線技師の指示に従ってください。
  • 部位によって異なりますが、ひとつの部位の撮影に要する時間は数分です。診断部位が多くなるほど、検査時間も増えていきます。
  • 身体の静止と呼吸を止めていただく時間は数秒で す。詳しく診療したい場合の撮影では、いろいろな角度で 撮影することがため、検査時間が10~20分程度かかる場合があります。

注意事項

  • 妊娠中または妊娠の可能性がある場合は必ず検査前にお知らせください。
  • インスリンポンプ及びCGM・FGM(持続グルコース測定)をご使用中の場合、必ず検査前にお知らせください。


検査をするにあたって

  • 部位によって脱衣または更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越し下さい。
  • 診断の障害となりえるもの(湿布、ネックレス、ボタン、チャック、入歯等)を外していただくことがあります。
  • プリントのあるシャツは着替えていただくことがありますのでご了承ください。
  • 呼吸とカラダの静止の指示(合図)に従ってください。
  • 撮影方法により体位(姿勢、体の向き)をとるためカラダに触れる場合があります。また、疼痛のある場合は事前にお知らせください。
  • 検査終了後、特に注意していただくことはありませんが、他の検査がある場合は注意点等(飲 食、排尿等)をご確認ください。
  • 検査前に外した所持品や診察券などを忘れないようにご注意ください。
  • ご不明な点などがございましたら、お気軽に担当技師にお声をかけてください。

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